小さなボクの小さな幸せ

「穏やかな時間」を大切にしながら、日々の気づきを書いています。

今度は6年ぶりの再会

木曜日。
携帯電話に一本の電話がかかってきました。

見ると就職してすぐにお世話になったKさん。
びっくりしました。
連絡があったのが実に6年ぶりだったからです。

「家の片づけをしていたらCZが好きそうな本が出てきたから、
取りにおいで!」
とのこと。
いまだにボクのことを気にかけてくださっていることに
感謝しなければいけません。

Kさんはボクが大学の頃にアルバイトをしていた
フィットネスジムでの知り合いです。
ボクの母親より年上の女性なのですが、
不思議と話がよく合いました。

就職が決まってからは
月に一回ギターの練習を一緒にしていました。
(どちらかといえば、練習後の喫茶店での話を
楽しんでいた感があるけれど・・・)

2年間一緒にギターの練習をしていたのですが
ある日、「CZ、2年間どうもありがとう。これからも自分で
ちょっとずつギターを練習してがんばるわ!」と、
月に一度のギター教室の終わりを告げられました。

ただ、Kさんがボクのことを考えて
ギター教室を終えようとしていることを知っていました。

常々ボクに
「CZは今日みたいな週末にもっと自分から
出かけて私だけじゃなくいろいろな人に
出会わなければいけないね。本当は。」
と、
話して下さっていたからです。

その後、ボクの毎日の過ごし方が変わりました。

ギター教室が終わる頃、ボクは草野球のチームに入り
野球をするようになりました。
職場の仲間を集めてテニスをするようになったのもこの時期です。

そんなことをしていると
不思議と人と会う機会が増えてくるもので
中学校時代の同級生とプチ同窓会を開いたのもこの時期でした。

翌年にはクラシックギターの教室に通うようになりました。
先生はもちろんのこと、
演奏会でもたくさんの方と知り合うことができました。

職場からの依頼で全国大会規模の出張を受けました。
以前のボクなら「知らない人がたくさんいるところに行くなんて
信じられない。」とお断りしていたかもしれません。
そこで妻と出会い・・・現在にいたるわけです。

就職してしばらく、ボクは自分に自信がありませんでした。
今も大して自信はありませんが、
あの頃はもっとひどかったのです。

「週末にもっと出かけて
いろいろな人に出会わなければいけないね。」

あの日、Kさんの言葉がボクの背中を強く押しました。
「ギター教室がなくなるのなら、せめてKさんの意に添うような
人にならないと。」という思いになりました。

今日はこれからKさんの所に本を受け取りに行きます。
この6年であった出来事を
たくさんお話しするつもりです。