
昨日は【チャレンジの4月】ということで
新しい学びをスタートさせたという記事を
書きました。
意外(?)にも反応が良かったので
少しだけ詳しく書こうと思います。
良ければお付き合いください。
先日の記事に書いた新しい学び、ボクの場合は
「Vineland-Ⅱ適応行動尺度」という検査なのですが、
なぜこの検査にしたのかということについては
適応年齢が幅広いという以外にも理由があります。
仕事柄、知能検査の結果を分析したり
実際に知能検査をとったりするのですが、
その知能検査と今回のVineland-Ⅱの相性が良いというのが
1番大きな理由です。
知能検査???と、
はてなマークがついた方も
おられるかもしれません。
たまにクイズ番組や本の帯で
「IQ150の天才」みたいなものを
見たことがあるかもしれません。
IQとは「知能指数」のことで
そのIQを算出するために使用するのが知能検査です。
有名な知能検査WISC(ウィスク)を例に挙げると
同年齢の人たちの平均がIQ100になるように
統計的に処理されています。
また普通(学校のテストなどがそうですが)
テストをするとその人数分布を表したグラフは
ボコボコで綺麗な形になりません。
しかし、WISCは人数分布をグラフにしたときに
IQ100(平均)が山の頂点となって
そこから左右均等に綺麗にすそのが広がるように調整しています。
(正規分布といいます。下のような分布です。)

頂点100から±20ずつ離れている
IQ80の人とIQ120の人が同じ人数になるように
調整をしているということです。
この調整の仕方だと
IQが130を超える人は
同年齢100人が検査を受けたとして2人ほどしかおらず、
先ほどの「IQ150」となると1000人に1人くらいしかいない
という計算になります。
実はVineland-ⅡとWISCは
この調整方法が同じ
同じグラフの中で結果を重ねて表示することができます。
WISC(知能検査)のグラフが全体的に高いところにあって
Vineland-Ⅱ(社会的な適応能力の検査)のグラフが
WISCのグラフに重なることもないくらい低いところにある場合は
「知的能力はあるけれど、社会的な適応性は低く日常生活に困難がある」と
大きく捉えることができます。
……疲れましたね(^^;)
長々と失礼しました。
先日の記事で
「あの人、頭はいいけれど社会性がねぇ…」みたいな人が
少なからずいるという話を書きました。
その方の知的能力と社会的な適応能力にどのくらいの差があって
どんなところで苦労しているのかを
客観的に知るために学び直しています。
特に知的能力が高い方だと
「自分が社会的に上手にできていないこと」まで
理解してしまうので
精神的にもつらい思いをしがちです。
生きている上で全く悩みのない方を
探すのが難しいくらい
誰もがなんらかの悩みを抱えています。
「関わる方を笑顔で元気に!」というのが
ボクの目指す理想的な形なので
それに近づけるように学び続けようと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
どうぞ素敵な週末をお過ごしください。