
『アリとキリギリス』
子どものころに読んだ、
少し教訓めいた物語。
でも最近、
あらためて考えることがあります。
私たちは本当に、
アリか、キリギリスか、
どちらかに分けられるのでしょうか。
もしかすると、
人は誰でも
何かしらを積み立てながら生きているのかもしれません。
気づかないうちに、
あるいは、意識して。
人生には、
いろいろな「積立」があります。
たとえば、健康。
毎日の食事や睡眠、
少し体を動かすこと。
すぐに結果は見えなくても、
未来の自分の身体に、
そっと預けているような感覚です。
もちろんお金の積立もその1つ。
安心して暮らしたい、
選択肢を残しておきたい、
そんな思いから生まれるもの。
そして、
人との関係もまた、
積み立てられていくものだと感じます。
約束を守ること。
話を聴くこと。
困ったときに手を差し伸べること。
目には見えませんが、
時間をかけて、
少しずつ積み上がっていくものです。
「アリとキリギリス」は、
勤勉さと、今を楽しむ姿を
対比した物語です。
けれど現代では、
アリのように頑張りすぎてしまうと、
心や体を置き去りにしてしまうこともあります。
キリギリスのように、
今この瞬間を味わうことが、
心を支えてくれることもある。
でも、刹那な生き方が
のちに考えもしない形で影響してくることもあります。
アリとキリギリス
どちらの生き方も、
私たちの中にあるのかもしれません。
大切なのは、
何を未来に託し、
何を今、味わうのか。
そのバランスなのだと思いますが
みなさんはどう考えますか?
ふと自分を振り返って…
これから自分は何を、
少しずつ積み重ねていきたいのだろうと考えてみる。
健康でしょうか。
安心でしょうか。
人とのつながり。
学びや、経験。
それとも、
心に余白をつくる時間かもしれません。
大きな目標でなくて大丈夫、
今日できる
ほんの小さな行動
あまり大きな話として考えず、
まずは目の前のことから
丁寧に取り組んでいきたいと思いました。
私たちはみんな、
何かしらを積み立てながら生きています。
時にそれは自然で、
無意識だったりもするのですが。
だからこそ、
その中身を、
少し意識してみる。
何を大切にしたいのか。
どんな未来に、
つながっていくといいのか。
「アリとキリギリス」の物語を越えて、
自分なりの積立を、
静かに続けていけたら。
それもまた、
自分の生き方としてステキなのかなと
考えたりしていました。
今日もわたしたちにとって
「今」と「未来」のバランスが取れた
そんな時間が過ごせますように。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。