小さなボクの小さな幸せ

「穏やかな時間」を大切にしながら、日々の気づきを書いています。

【「余白を楽しむ」という選択】

毎日お仕事で関わっている

「お子さま」が、

おでこを擦りむくケガをしました。

 

大事には至らなかったのですが、

その理由を聞いて、

少し胸がぎゅっとなりました。

 

両手にいっぱい荷物を持っていたから、

転びそうになったときに

手が出なかったのだそうです。

そのま

ま顔を擦りむいてしまった、と。

 

きっと痛かっただろうな。

びっくりしただろうな。

そんなことを思いながら、

「早く良くなりますように」と

今も心の中で願っています。

 

ところで…

この出来事は、

子どもだけの話ではないのかもしれない、

そんな思いも浮かんできました。

 

大人になったわたしたちも、

知らないうちに両手いっぱいの何かを

抱えていることがあります。

 

あれも大事。

これも手放せない。

もっと頑張らなきゃ。

期待に応えたい。

 

一つひとつは、

決して悪いものではありません。

でも、それを全部同時に持とうとすると、

心も体も、

思った以上に動きづらくなってしまいます。

 

余裕がなくなって、

周りが見えなくなって、

転びそうになったときに、

支えになる手が空いていない。

 

その結果、

本当は守りたかった何かを、

傷つけてしまうこともあるのかもしれません。

 

あの子が

両手いっぱいの荷物を持っていたように、

わたしたちも、

時間や気持ち、役割や期待を

抱えすぎていることがあるのかもしれません。

 

持ち物にも、少し余白を。

予定にも、少しゆとりを。

 

それは、手を抜くことでも、

逃げることでもなくて、

自分らしさを大切にするための土台なのだと思います。

 

詰め込みすぎると、

自分の感覚がわからなくなってしまう。

 

自分以上を装おうとすると、

本来の力が発揮しづらくなってしまう。

 

だからこそ、

「いまの自分には、

これくらいでちょうどいい」

そんな感覚を信じてみたいと思いました。

 

空いた手があれば、

誰かの手を取ることもできるし、

自分を支えることもできる。

 

自分自身であることを、

無理なく、たのしむために。

 

今日も、

詰め込みすぎず、

軽やかな手で過ごせますように。

 

あのおでこのケガが、

そんな大切なことを、

そっと教えてくれた気がしています。

 

明日もわたしたちにとって

少しの余裕を大切にできる

そんな1日でありますように。

 

最後までお読みいただき

ありがとうございました。