小さなボクの小さな幸せ

「穏やかな時間」を大切にしながら、日々の気づきを書いています。

【大和言葉と中庸に学ぶ 心の整え方】

「関わる方を笑顔で元気に!」をテーマにしている
公認心理師・NLP認定プロコーチのCZです

日々の暮らしの中にある小さな幸せや、
心を整えるヒントを綴っています。

先日、
『「品のいい人」が大切にしている「和」の習慣』 という
本を読みました。

ページをめくる中で感じたのは、
日本人が大切にしてきた「大和言葉」のやわらかな響きと、
自然とともに生きるという、
静かで確かな姿勢の美しさでした。

そしてそれは、
ボク自身が日頃から大切にしている
「心の在り方」と、
どこか深く重なっているように感じられました。

 

「中庸」を保ち、丁寧に生きる

本の中に、こんな言葉がありました。

「バランスをとりながら、中庸を保ちながら、
今日という日を丁寧に生きる。
食を整えることで、心も自然と整っていく。」


この一節に触れたとき、
あらためて「ちょうどよさ」の大切さを感じました。

心理学やコーチングの視点でも、
この“中庸”はとても重要な考え方です。

私たちはつい、
「もっと頑張らなければ」と
Doing(行動)に偏りすぎてしまうことがあります。

けれど、本当に大切なのは
無理に振り切ることではなく、
その時々の自分にとっての
“ちょうどよいバランス”を見つけること。

それが、心の安定につながっていきます。

また、「食」を整えることも同じです。
偶然先日、食事についての記事を書いていましたが
何を、どのようにいただくか。

それは、自分自身をどう扱うかという
とてもやさしいセルフケアの形であると感じます。

■自然のリズムに身を委ねる「Being」

本の中で語られていた
「自然とともに生きるあり方」は、
ボクが大切にしている
“Being(ただ在ること)”にも通じています。

たとえば、スキーへ向かう道中で見かけた
春を待つ桜の木々。

まだ咲いていなくても、
そこには確かに「その時」が
近づいている気配がありました。

自然は、決して急ぎません。

それぞれのタイミングで、
静かに、移ろっていきます。

効率やスピードが求められる今だからこそ、
ときには立ち止まり、
風の音や空の色に意識を向けてみる。

五感で「今ここ」を感じる時間は、
心と身体をゆるめ、
本来の自分に戻してくれます。

■言葉を整え、心を磨く

大和言葉の持つ、
やわらかく、
それでいて芯のある響き。

どんな言葉を使うかは、
そのまま、自分の心の在り方を映し出します。

たとえば、
「忙しい」を「充実している」と言い換えてみる。
何気ない日常に「ありがたい」と名前をつけてみる。

そんな小さな言葉の選び方ひとつで、
世界の見え方はやさしく変わっていきます。

言葉を整えることは、
自分の心を整えること。

そしてそれも、
自分自身を大切にすることにもつながっていきます。

■おわりに

この一冊との出会いを通して、
あらためて感じたのは、
「自然を感じながら、丁寧に生きること」の大切さでした。

朝の静かな時間。
ふと見上げた夕焼け。
心と身体を満たしてくれる食事。

そんな何気ないひとつひとつが、
日々をやさしく支えてくれています。

これからも、自分の感覚を大切にしながら、
この“小さな幸せ”を、
皆さんと分かち合っていければ嬉しいです。

明日も、
それぞれにとっての「心地よいバランス」の中で、
穏やかな一日となりますように。

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。